◼︎ コトノハ ◼︎

本と芝居とラジオの日々 / all rights reserved

12年

 しばらく別の場所に退避していたが、再びココログに復帰。その間、後輩と微妙な瞬間もあったりしたが、結局のところ、仕事三昧。業界初!のキャンペーンに忙殺され、気がつけばもう梅雨明けを待つ季節。仕事バテから回復するまもなく、夏バテか。

 ここのところずっと悩んでいた。もう会社を辞めようかどうしようかと。ただただ疲労していくのが悲しい。たぶん、元気にバリバリやっていけるのはあと10〜15年。その大事な季節をここで浪費するのはもったいないという思いがどうしてもぬぐい去れないのだ。

 ではどこへ行く?もっと直接人とかかわるところへいけばいいのか?それはどこなのか?

 希望はいくつかあるけれど、また一からやり直すことのほうがよっぽど遠回りに思え、これまでの甘い選択を悔やんだりする。どうしようもない日々。

 土曜日、久しぶりに大学時代の仲間と会った。お世話になった先生が還暦を迎え、そのお祝いに、歴代のOBOGが集合したのだ。卒業以来12年ぶりに会う仲間もいた。変わったのはそれなりに年をとったからではなく、それなりに、年を重ねたからだと、みんなを見て思った。

 1次会を終えて同期だけで行った2次会には、福岡から上京した現弁護士も合流。彼は1度入社した銀行を辞め、司法試験を目指し、7年かかって合格したという。よく続けられたな、という私たちの言葉に、

「だって、始めたら、やり続けるしかないじゃない」

言葉にすれば簡単なこのことに気付ける人と気付けない人の差は大きいのだなと、自分を振り返って思った。彼とは同じころ、転職した自分。