◼︎ コトノハ ◼︎

本と芝居とラジオの日々 / all rights reserved

TEAM発砲・B・ZIN「ジューゴ」


初発砲は、15年目の解散公演。仕事の後、本多劇場で。会場には、鴻上尚史の「僕たちの好きだった革命」で発砲の武藤晃子と共演していた、拙者ムニエルの澤田育子の姿もあった・・・


芝居は、とにかく驚いた。展開はベタだったが、コンセプト、演出が抜群。唯一無二だった。あらすじは、ヒーローモノのバーチャルゲームが故障、そのバーチャル空間に取り残された人たちの人間模様。ひと悶着もふた悶着もあって、やがて皆「卒業」、そしてゲームを終らせて・・・そのゲームの終わりと劇団の終わりが重ねられているイメージで、メッセージはシンプルかつストレート。多分、演出を間違えばみていられないようなものになっていたのだろうが、そこがなかなか楽しめる仕上がりになっていた。好演。


芝居を観ている間は、出来ればもう1度、足を運ぼうと思っていたのだが、劇場を出た時には、これで見納めだと思いを固めていた。それは終演後に行われた舞台挨拶がよかったから。主宰のきだつよしに続き、小林愛がお別れの挨拶(役者が日替わりで挨拶することになっていたらしい)。鳴り止まぬ拍手のなか幕が下りたそのお別れを経た上で、もう一度、それをなかったことにして、幕が開くのを待つというのは、ちょっと出来ないなと思ったのだった。


芝居では、ゲームが終わり遊び場が残った。そして現実では、劇団が終わり演劇が残った。残りの芝居人生を、みんなはどう歩むのか。



***節酒日記***
朝、6時起床、食欲なく
昼、仕出し弁当
夜、頭痛、憂鬱
それでも前売りがあるからと、頑張って観劇。
それで気が紛れるかと思ったら、帰宅後猛烈に頭痛。
酒が飲みたい。でも、やっぱり怖い。